待会い室
かかりつけK医院の待合室の本棚にあった一冊を手に取る
「この街この人・・・界隈」
どうやら大分前に発刊された回顧録のようだ
その界隈といえば父の実家のそばでもあり
私自身も幼いころ暮らしたことのあるなつかしい地域
ページをめくっていくとかすかに見憶えのある顔が所々に
と・・・
ふいに祖父の写真が!
驚いたのなんのって
更に父と見間違った青年(中央)はたぶん
二人の伯父のどちらかに間違いないと確信した
おもわぬ発見をした興奮を先生に伝える
そして本題
「朝から偏頭痛がひどくて・・・」
「全然そうは見えないけど」
ひどいな!本当に痛いんだって!
oh! thanks