2014-10-20 その日 夫の命日が近いこともあり東京の義弟が一年ぶりに来盛した 午前中の雨はなんとか止み街中とは3.4度も温度差がある山側にある市営墓地へ 墓の周りの枯葉を取り除き花をたむけ線香を焚いて手を合わせる 自宅と帰り際の回転寿司の店で語り合うこと数時間 夫により近い表情そして深い頷きが私の心を解いてくれる 新幹線の改札口に続くエスカレーターの前でいつものように握手する 「ありがとう!」「また!」 駐車場までの短い距離を歩く間にいつもの自分にスィッチバックする そうだジャズが待っている