美し季
1月2日今年初の高松の池へ
連日の寒さで一面氷の世界
かと思いきや意外に広かった水辺
ここは餌場にもなっている
振り向くと
光の反射するスポットにタイミング良く滑り込んだ一羽のキラリ
白鳥の名前の他に
ふさわしい名前が思いつかないほどの白さ
幼鳥もたくさんいたよ
境界線を越えられるのはカモ達だけ
氷面も水面も人間が立ち入ることのできない世界だ
そこから対岸に移動
陽の当らない池の周りの道路はツルッツル
低速で慎重に走ったり停まったりしながらシャッターを切る
いたいたここにも一群が
あどけない顔の幼鳥がククッククッと話しかけてきたよ
君もそのうち真っ白になるんだろうな
湖面には自然の芸術
見上げた空には白鳥の映し絵が浮かぶ
クォッ クォッ クワァー