さる庭詩
花が終わったと同時に一気に新緑に覆われるハナミズキ
夏場には心地良い日陰を提供してくれます
もともとは剪定不要の高木でありあまり切り詰めてしまうと
翌年花の数が激減してしまいますから注意が必要です
それでも庭木として楽しむ場合は大きくなり過ぎても困りもの
私は毎年花後にほどほどの剪定をしています
ということで今年も庭師の出番がやってきました
父が愛用していた脚立を運び出し位置に着いて!
いつものことですが脚立の高さでは到底間に合わず
結局は木登りに移行することになります
これがまたスリリングで良い好い
「動物園の猿だと思ったよ!通報するところだった!」
通りかかったポテ山の仙人のこの言葉は褒め言葉と受け止め黙々と作業を進めます
「坂上さん、落ちないでくださいね~」
心配そうに見上げているお隣のご主人の忠告に猿は片手を上げて答えます
さて際どい作業を無事乗り越え大分すっきりいたしました
切り落とした枝は70㍑のごみ袋にぎゅうぎゅう詰めにして
少しの間乾燥させてから口を縛ります
う~~ん この快感 たまりませぬ!