映画感
久々の映画観賞は「犬に名前をつける時」
ほとんどがドキュメンタリーで構成されている
主演の小林聡美の「普通の存在」がいい
動物管理センターで死を目前にする犬 被災地に置き去りにされた犬
ありのままの現状にカメラが向く
賢明に命を救おうとする人達の姿を追う
問題意識をこれ見よがしに押しつけたりしないところもまたいい
見る側それぞれの立場に委ねた冷静な意図が心のストライクゾーンをえぐる
我が家の犬の名前は「ジャズ」正式には「さかがみジャズ男」である
私の機嫌によっても微妙に呼び方が違ってくる
絶好調の時は「ジャズちゃん」虫の居所が悪い時は「ジャズ男!!」
特に興味がない時は「犬」その他諸々
犬の命名には特に規制がない。
シロでもクロでもエリザベスでもマリリンでも飼い主次第だ。
ということはこういうのも・・・
「アサノタダノブ!」「ムロフシコウジ!」「ロバートデニーロ!!」
ジョンマルコビッチ!!」「ロビンウィリアムス!!」等々・・・
やはり呼ぶ時恥ずかしいのは適当とはいえない
たった9人の観客の中で亡霊のような私の脚の無礼