utashyaのブログ

明暗の日々を駆け抜ける

映画感

久々の映画観賞は「犬に名前をつける時」

ほとんどがドキュメンタリーで構成されている

主演の小林聡美の「普通の存在」がいい

動物管理センターで死を目前にする犬 被災地に置き去りにされた犬

ありのままの現状にカメラが向く

賢明に命を救おうとする人達の姿を追う

問題意識をこれ見よがしに押しつけたりしないところもまたいい

見る側それぞれの立場に委ねた冷静な意図が心のストライクゾーンをえぐる

 

我が家の犬の名前は「ジャズ」正式には「さかがみジャズ男」である

私の機嫌によっても微妙に呼び方が違ってくる

絶好調の時は「ジャズちゃん」虫の居所が悪い時は「ジャズ男!!」

特に興味がない時は「犬」その他諸々

f:id:utashya:20160224090032j:plain

犬の命名には特に規制がない。

シロでもクロでもエリザベスでもマリリンでも飼い主次第だ。

ということはこういうのも・・・

「アサノタダノブ!」「ムロフシコウジ!」「ロバートデニーロ!!」

ジョンマルコビッチ!!」「ロビンウィリアムス!!」等々・・・

やはり呼ぶ時恥ずかしいのは適当とはいえない

 

たった9人の観客の中で亡霊のような私の脚の無礼

f:id:utashya:20160223132641j:plain