待機組の本が数冊そばにないと落ち着かない私にとって
大好きな作家の本をあと一冊ですべて読み尽すという状況は窮地に近い
本屋に出向けば無数に並んでいるとはいえ何の情報もないまま
そこから自分に叶う書物を選ぶのは至難の業だ
そんな折 たまたまテレビの特番で知った一冊の本に救われた
小学生の頃の私のヒーローと言えば
マゼラン・アムンゼン・ロビンソンクルーソー・はたまた怪傑ゾロにマグマ大使
とくれば間違いなく大ヒットだ
著者は不運な死を遂げたのだが・・・ありがたきかな残した著書は数多い
舞台は一気に北限の地へと移動する
新たな私の瞑想と空想の旅が始まった