回顧・6
Facebookに友人が掲載した写真をきっかけに
今はなきなつかしのデパートの話題になったのですが
その後しばらくネットで検索してみた結果
かろうじて建物が写っている写真を見つけました
そのデパートの一番の特徴はドアが鉄製の二重のジャバラ構造で
昇降時各階の様子が格子の向うに上下に流れて行くのです
その不思議な感覚は今でも忘れられません
残念ながら解体時の写真しか見つけられませんでしたが
入り口上部の階を示す矢印がB.1.2.3.4.の間を
ゆっくりと行ったり来たりするのを眺めていたこともありました
そのうち建物がよりはっきり写っている写真を見つけました
「松屋の春まつり」という垂れ幕が掛かっています
昭和30年代の晴々とした活気が伝わってきます
当時同じ並びにもうひとつデパートがあって(現在も移転して営業中)
そこには屋上遊園地がありました これがその写真です
実は私にも姉と二人で飛行機に乗っている写真があるのです
この時のことはまだ薄っすら憶えています
これで落着と思ったところであることに気付き二階の物入れにダッシュ
それは着せ替え人形の服をしまっておく母手製の紙袋
思ったとおり!それは松屋の包装紙だったのです
おもわず抱きしめてしまいました
と こんなことをしているうちにひとつの話題で私の午前中は
とっくにすぎ去り時計は12時を過ぎていました
あぁ・・・楽しかったぁ✌