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utashyaのブログ

明暗の日々を駆け抜ける

号外

大きな揺れ。
あの時、自分は病院で仕事をしていた。

4時間ほどかけて徒歩で帰宅すると電気は止まっていて

頼りになったのが月の光だった。

後から分かってくる事実。東北での津波原発事故…。
あの時自分は生まれ育った岩手にいなかった。

去年、自分が生まれた岩手県陸前高田市で踊る機会をいただいた。

そこで感じたお客さんとの大きな距離。

実際自分の踊りも全く納得できるものでなかった。

自分が生きている瞬間、世界では同時に様々な出来事が起こっているけれど

そこに存在することはできない。

「差」や「距離」が生じる。
これは事実を知ろうとする努力で縮めたり埋めたりすることができる。
そして人間には想像する力がある。

3月11日、あの時何が起こったのか…
見えなかった事実を考える日にしよう。

 

神奈川県在住 坂上 健