utashyaのブログ

明暗の日々を駆け抜ける

ふぅ印 

閉所して一年以上経過していた盛岡市山岸の県食糧事務所

解体工事が12月末にほぼ終了した

ぽっかり空いたその場所の前を車で通るたびに気になっていた廃材の山

運び去られてしまう前になんとかカメラに収めることができた

 

廃材という一言では到底表現できない何かがそこにある

整然と選り分けられた金属製の柱や窓枠 もつれ合う赤錆のワイヤー 

意図せずに生みだされたその形状には

容赦ない時間の経過の虚しさと 役目を終えた有終の美が混在する

真冬の空の下 現代アート開場の真向かいに立ち

おもわずふぅっと感慨のため息をつく

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線と点

早朝メールが突如私を追い立てる

階段を駆け下りパソコンのそばにあるカメラを掴み駆け上がる

パジャマのままで窓を開けどこだどこだと身構える

いた!!

まだ明けきれぬシルバーグレイの空に

引き合うように浮かぶ 月と金星

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この一瞬はまたとないチャンスに違いないから

手ぶれがないように 慎重に慎重に 

ムズムズ しながら ズーム ズーム

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おぉ なんと素晴らしい一日の幕開け

金製メールがツキを呼ぶ予感

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眼・探

2019年の歩き初めはジャズといつもの高松公園から

凍てつく寒さが少しだけ緩みお日様と影遊び

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岩手山もくっきり

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そこから隣接する高松の・・・行け!!

水面の半分以上が凍っています

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渡り鳥たちにとっては寒さも氷も何のその 

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それぞれの時間を悠然と過ごします

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対照的な色合いでこんにゃく水面に浮かぶオオバン

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白鳥より好きかも

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水面に反射する太陽光はまるでスポットライト

真冬の池に点在する生きものたちをやさしく包みます

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これから一段と氷が厚くなるはず

また来るね  See you soon!!

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詩・2018

今年は激動の年だった 急な入院そしてその後一変した日常生活

しんどかった そして しんどing

だが得るものもたくさんあったしこれからもあるはず

わざわいは時として人の内面を磨くこともあるのだ・・・と 

そう思える地点に今いることの幸せを噛みしめる日々 

この先のことはわからないけれど 

どうせ同じ時間を生きるのなら 

自分らしく 守りより攻めの姿勢で進みたい

 

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開眠

5月の退院後数年振りに再燃した不眠

が・・・二度目の対処は比較的冷静沈着

最近のヒットは寝る前に飲むLUCPICIAの『スィートドリームス』

カモミール・ジンジャー・ドライアップルのブレンドはリックス効果抜群です

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ミルクとマヌカハニーを加えるとよりやさしい風味に

昨晩の睡眠時間はトータル4時間半 上出来である 

質の良い眠りの追求はこれからも続く

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