2018-06-18 NIWA・ZA ミルク色のアスチルベ それはそれは甘い香り 紫陽花の名前はティアモ 溢れるほどの「愛している」もうじき ユリの木の下のラベンダー 紫どっと混む ユーフォルビアとリシマキア 場所を譲り合い絶妙なハーモニー 咲き終わりのガマズミ 秋の結実に向けて動く 日々移ろう庭は 儚さや憂いよりも その先のそのまた先のもっともっと先の 命を繋ぐ喜びと希望に満ち溢れている その中に深くまぎれ込もうとする時の私は 身体をできるだけ折りたたみひっそりと皮膚呼吸をする